PHP - include_path の設定方法
サーバーに設定されている "include_path" に新しいパスを追加して、相対パスで呼び出せるようにします。
>= PHP 4.3.0
ここで設定された "include_path" は、require()、include()、 fopen()、file()、 readfile() および file_get_contents()関数で使用できます。
概要
関数と定数 | 説明 |
---|---|
set_include_path('new_include_path') | 既存の "include_path" を、"new_include_path" に変更します。 |
get_include_path() | 既存の "include_path" を読み込みます。 |
PATH_SEPARATOR 定数 | Windows の場合はセミコロン ";"、それ以外の場合はコロン ":" になります。PHP 4.3.0 >= |
記述例
以下の例では、既存の "include_path" を読み込んで、ドキュメントルート直下の "includes" フォルダと "templates" フォルダのパスを追加しています。
【注】追加したフォルダ内のファイル名が重複しないように注意してください。
<?php
set_include_path(
get_include_path().
PATH_SEPARATOR. $_SERVER['DOCUMENT_ROOT']. '/includes'.
PATH_SEPARATOR. $_SERVER['DOCUMENT_ROOT']. '/templates'
);
?>
設定が完了すれば、以下の記述で "/includes/conf.inc" を読み込めるようになります。
<?php
include_once conf.inc;
?>
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