写真で見るタイの野菜(ผัก, パッ(ク), Phak)

タイの野菜も種類が豊富です。市場に出かけると、日本でもよく見かけるものから、全く見たことが無いようなもの、あまり日本では食用としないものなど、さまざまな野菜が所狭しと並べられています。
カーウ・ホー(ト)・オーン(ข้าวโพดฝักอ่อน, Khaaw-phoot-oon, ベビー・コーン)

採りたて新鮮ベビーコーン。一袋10B。
ノー・マーイ(หน่อไม้, Nor-maai, 竹の子)

竹の子はほぼ一年中取れますが、旬はやはり雨季(5月中旬~10月)の初め頃。一山20B~。
ケーロット(แครอท, Carrot, 人参)

タイ語でもキャロット。もともとタイには無かったということなのでしょうか。
かなり小ぶりで不揃い。一本5B程度。
テーン・クワー(แตงกวา, Teng-kuwa, 胡瓜, キュウリ)


かなり太めで歯ごたえがあります。
テーン・クワー・キアウ(緑の胡瓜)とテーン・クワー・カーウ(白い胡瓜)があります。
一本5B程度。
トン・ホーム(ต้นหอม, Ton-hoom, ネギ)

日本の細ねぎに良く似ています。最近は立派な太ネギもありますが、タイでは料理方法が分からないようです。一握りで10B。
トゥア・ファック・ヤオ(ถั่วฝักยาว, Toa-fak-yao, ジュウロクササゲ)

やけに長いインゲン豆といった感じの豆。一握り10~20B。
トゥア・ラン・タオ(ถั่วลันเตว, Toa-ran-tao, サヤエンドウ)

サヤエンドウ。一握り10B程度。
ドッ・ケー・ハーン・カーン Do-ke

見かけは殆どインゲン豆。赤と薄緑色の2種類有る。中の実がインゲン豆より成長するので野菜と言うより茹でておやつ代わりです。一握り20B程度。
ナム・タオ(น้ําเต้า, Nam-tao, 瓢箪)

瓢箪が食材とは新鮮な驚きです。スープの具になります。20B程度。
パッ・キー・フッ Phak-ki-hu(アブラナの一種)

一見インゲン豆。よく観ると数珠球をつなげたよう。アブラナの一種でしょうか。一山20B程度。
パッ・プン(ผักบุ้ง, Phak-bung, エンツァイ、朝顔菜、空心菜)

タイの湿地帯に沢山自生しています。一握り程で10~20B程度。
パッ・プン・ピン Phak-bung-pin(エンツァイ、朝顔菜、空心菜)

空心菜の一種。パップンと同じく茎が中空で食感も似ているが、葉が細い。一握り程で10~20B程度。
パック・ガート・カーオ(ผักกาดขาว, Phak-kaat-khaw, 白菜)


日本のものとと比べるとかなり小ぶりです。1B~20B。下は丈の高い白菜で白い茎の部分も甘味が強く美味しいが、やや割高。
ファーク・トーン(ฟักทอง, Fak-thong, カボチャ)

小さいものから巨大なものまで各種あります。見掛けは良いが味はいまいち。20B~。
プアッ(เผือก, Phua, タロイモ)

薄ピンク色で大型の里芋の体。ホクホクとして美味しい。デザートにも良く使われる。1kg当たり50B程度。
ブアップ(บวบ , Buap, ヘチマ)

日本ではあまり食用にしませんが、タイでは結構スープ料理に使います。一本10~20B程度。
ヘッ(ト)・ナン(グ)・ファ(เห็ดบูนาชิเมจิ, Het-nang-fah, シメジ)

タイのシメジ。1kg当たり50B~。
ヘッ(ト)・ファン(グ)(เห็ดฟาง, Het-fang, フクロダケ)

中国料理にも良く使われるフクロダケ。一山10B~20B。
ヘッ(ト)・フー・ヌー(เห็ดหูหนู, Het-hu-nu, キクラゲ)

タイ名:鼠の耳茸。大きな生のキクラゲが大量に取れます。10~20B。
ホーム・フア・ヤイ(หัวหอมใหญ่, Horm-hua-yai, 玉ねぎ)

やや小玉で細長い。20B程度。
ホーム・デーン(หอมแดง, Horm-dean, 赤玉葱)

皮も中身も赤紫色の子玉ねぎ。赤玉葱(あかたまねぎ)というよりは、赤エシャロットかも。唐辛子、にんにくと共によく使われます。10B~20B。
フア・チャイ・タオ(หัวไชเท้า, Hua-chai-tao, 大根)

寸足らずで皮が硬い。最近は少し太く大きくなりました。20B~。
フア・プリー(หัวปลี, Hua-plii, バナナのつぼみ)

タイ語での意味はバナナの頭。中には小さなバナナがいっぱい詰まっています。料理や付け合せの野菜に。20~30B程度。
マ・ぺット Ma-pet

赤紫色のサヤエンドウといった感じ。一山10B~20B。
マクア・テェー(มะเขือเทศ, Ma-kua-theet, トマト)

原種に近いのか、細長い形状で酸味が或る。ナポリタンを作るのに最適。10B程度。
マクア・ヤーオ(มะเขือยาว, Ma-kua-yao, ナスビ)

紫色と緑色の2種類がある。焼きナスや、オイル焼きなど日本風に料理しても充分いけます。10B~20B。
マ・ラ(มะระ, Ma-ra, ニガウリ)

大きなニガウリ。一本10~20B程度。
マン・ケーオ(ม้นแกว, Man-Keao, キクイモ)

野菜と言うより、おやつ代わり。生でガリガリかじる。田舎の人たちにとっては、子供のころから慣れ親しんだ味で、癖が無くさっぱりしている。一山10B~20B。
ヨー(ト)・マプラーオ (ยอดมะพร้าว, Yoot-ma-plao, ヤシの新芽)

見た目は大きな竹の子。椰子の木の先端から切り出した貴重品。
サクサクとくせの無いさっぱりとした味。四つ割りで100B~。
マン・ファラン(มันฝรั่ง, Man-frang, ジャガイモ)

見た目、味共に、日本のジャガイモと比しても遜色ない。二つで20~30B。
リン・ファー(ลิ้นฟ้า Lin-fa


空(ファー)の舌(リン)という絶妙な名前をもつ、巨大な豆状の実。幅5cm、長さ80cm、厚さ2cmのものもある。適当に切って茹でると、ほんのりと苦みばしった味で美味しい。焼いて鰹節と醤油でお酒のつまみに。一本20B~。
Google Sponsored
Google Sponsored
コメント
このページに関する、ご感想やご質問をお寄せください。
お名前と都道府県名は、正確にお書きください。 - 泰山 -
まだコメントは有りません。